合宿免許でかかる経費とは

合宿免許というのは、ホテルや旅館などに泊まり込んだ上で、短期間で自動車運転免許の取得に必要とされるカリキュラムを集中的に受講しようとするものです。そのため、まずは自宅からホテルなどの宿泊地への交通費がかかりますし、反対にホテルから教習場までの交通については、送迎バスなどがあることが多いようですが、当然ながらそのバス代もかかります。ホテルそのものの宿泊料や、毎日の食費なども同様です。こうしたものは自宅からの通学よりも余計にかかる経費であり、あとは教習代金とそのテキストの代金、試験の受験費用などが、通学も合宿免許も共通してかかる経費となります。

このように考えると、一見して通学よりも合宿免許のほうが経費がかかりそうですが、実際には低料金で最短で運転免許が取得できると評判になっています。これは、合宿免許であれば、かならず一定の人数を確保することができ、通学とは違ってキャンセルのおそれも少ないため、教習所の経営上の準備が立てやすいということが関係しています。通学を前提とした教習所の体制というのは、キャンセルをあらかじめ織り込んだ上で、それでも対応できるほどの無駄な教員と車両を確保することによってなりたっているということができます。ところが、合宿免許であれば時間割や受講生の数などはほぼ固定的であることから、無駄をなくした教員や車両の配置が可能となり、結果として教習などの費用をいつもよりも安くすることができるのです。