シニアというと、人生の残り期間が少ない人たちというイメージでした。しかし、人生100年といわれる現在。シニアは時間も経済力もある第2の青春期といえる時間を過ごす人たちという認識に変わりつつあります。定年退職後の人生をどこで過ごすか。
田舎で都会の喧騒から離れて暮らしたいという人もいますが、最近は、東京で都会的生活を楽しみたいという人が増えています。東京はビルばかりで自然がないと思われがちですが、実際は自然豊かな観光スポットも多いです。また、日本の中心地であるため、さまざまなイベントに参加できる機会が多く毎日の娯楽に不自由することはありません。今は昔の人と比べて、見た目も体力も若いです。
定年退職後に東京で生活することを考える人は、これからも多くなっていくのではないでしょうか。しかし、住まいを購入するには勇気が必要です。価格の問題もありますが、住まいを購入したのにご近所トラブルに巻き込まれでもしたら、引越することも難しくなる。シニアになって住まいを変えるのであれば、賃貸を選択したほうが無難といえます。
賃貸であれば、シニア向けの多くあり、どうしでもなじめない生活環境であれば、引っ越すこともできます。さらに、相続問題も回避することも可能です。東京であれば、高い相続税が発生することが予想されます。相続人のことを考えれば、賃貸を選ぶことは良い選択肢といえます。
どのような選択するかは、それぞれの事情によりますが、皆さんがシニアと呼ばれる第2の青春期を楽しめることを祈っております。
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